オリンピック入場の間のひと記事
幼い頃、プールサイドは僕たちにとって
「とても嫌な場所」でした
小学生にとって水泳の授業は人生最大の楽しみであります。
しかし、大人は残酷
わざわざプールサイドに子供達を並ばせ、長い体操をさせるのです。
目の前にプールがあるのに入れない、、
まさに「生き地獄」!
体操が終わったと思ったら足だけ入れてバシャバシャ、、、
さらに焦らされる😭
市民プールなどでは1時間に1回ほど
休憩の笛がなります。
プールから出て、10分間休暇しなければなりません。
子供にとってあの10分は、体感時間1時間に匹敵するのである。
(俺はまだやれる、、まだやれるのに、、)
子供達は拳を握りしめ、プールサイドに立ち尽くすしかないのであります、、、!
笛が鳴ったとたん
それは戦国時代の螺貝と同じ!
子供達は一斉に水に向かって突撃するのです。
歩兵は波のプールの第一波に飲みこまれ大半が撃退されます
しかし!
中には訓練された兵が紛れ込んでおり、波に拳をぶつけ衝撃を相殺しようとするのでした。
そんなこんなで幼い僕らが見えない敵と戦っている間
ふとプールサイドをみると、大人達はプールサイドのベンチで本を読んでいたり、昼寝をしたりしていました。
「な、何なんだ!この大人達は!プールに来ているというのに全くプールに入ろうとしないぞ!」
僕ら子供にとってプールサイドに居続ける大人達は理解し難い存在なのでした。
それから20年後、、、
「プールサイドええわぁぁ🤤✨」
もはや水に入らなくていいくらい🤤笑
仕事のストレスに晒される毎日
「仕事→帰宅→風呂→寝る」の繰り返し
大人にとって「何もしない、何も考えない時間」こそが貴重なのです。
さらに目の前に水が広がるという非日常
それだけで心が安らぎます🐥
プールサイドでスマホいじったり、漫画読んだり、昼寝したり
こんな幸せあるだろうか🤤
子供の頃には理解できませんでしたが
大人になった今なら分かりますね。
いやー今日もプールサイドでスマホいじいじしてお昼寝した後
ビート板で全力泳ぎしてきました。
(泳ぐんかい!笑)
オリンピック入場長いですねーzzz