こんばんは🐥zzz
初期研修医、専攻医の皆様におかれましては
そろそろダレてきた頃合いかと👨⚕️
現実世界の医師からはやる気や憧れはなかなか得られないものです🤤
(現実はパワハラで溢れている)
そんな皆さん(僕を含む)に
今更ですが、チョッパーのお話を通して、忘れていた初心を数ミリほど思い出してもらおうという企画です🦌
チョッパーとは漫画「ワンピース」に登場する麦わら海賊団の一味です🐥
彼は船医であり「医者」なのです👨⚕️
ワンピースを知らない方がいれば見ていってください🙆♂️
1匹のトナカイ
チョッパーは元々は正真正銘のトナカイでした🦌
赤鼻のトナカイの群れの中で1匹だけ青鼻だったトナカイ
仲間からは気味悪がられ群れの中で浮いていました
ある日青鼻のトナカイは悪魔の実の「ヒトヒトの実」を食べてしまい、人型トナカイになってしまうのです🙈
青鼻トナカイはバケモノ扱いされ群れから追い出されてしまいます🙉
群れを追い出され、仲間を失ったトナカイ
次は人間の世界に仲間を求めようとしたのだと思います。
見た目は完全な人間ではないので
人間からもバケモノ扱いされ銃で撃たれたり石を投げられたりするのでした🙈
青鼻のトナカイは何故自分が忌み嫌われ、誰からも愛されないのか理解できず
生まれてからたった1人で生きてきたのです
ある人間との出会い
ある日トナカイは、人間に銃で撃たれて瀕死状態で倒れていました
ヤブ医者のドクター・ヒルルク
ドクターヒルルクはトナカイをみて、何としても助けなければと思いました。
彼は警戒したトナカイにボコボコにされても
「自分は医者だ」と治療することを諦めませんでした。
これが青鼻のトナカイが人生で初めて出会った自分を気にかけてくれる「医者」という存在でした。
人生で初めての優しさ
生まれてから他者からの優しさを受けたことがなかったトナカイ
空腹のトナカイはベッドのそばに置いてあったパンを手に取り
人生で受けたことがなかった「優しさ」を感じ、涙を流すのでありました😭
ヒルルクはトナカイに名前をつけました
「トニートニーチョッパー」
チョッパーのトレンドマークであるあの帽子は
ヒルルクからの人生で初めてのプレゼントだったのです🎩✨
チョッパーはヒルルクの研究の手伝いをしながら幸せに暮らしていました🦌
ヒルルクとの突然の別れ
チョッパーの怪我が完治すると、ヒルルクは突然言います
もちろんチョッパーは全力で抵抗しますが
ヒルルクから返ってくるのは銃弾でした
初めて出会った家族を失ったチョッパーは泣き叫びながら逃げていくのでした😢
ヒルルクの病気
チョッパーを追い出した理由は
ヒルルクの余命があとわずかだったからでした。
余命はあと2週間程度
自分が死んで、チョッパーを悲しませたくない
あまりにも不器用な別れでした。
とあるきっかけでチョッパーはヒルルクの病気のことを知ります。
そしてヒルルクの病気を治す万能薬を探す旅にでかけるのです💊
険しい旅を乗り越え、ついに万能薬のキノコを手に入れたチョッパー
無事にヒルルクの病気を治す万能薬を届けることができたのです✨
そしてヒルルクに憧れ、医者になる決意をするのでした👨⚕️
知識の浅さ、経験の無さ、無能さ
余命残り少ないヒルルクは親友のドクタークレハに土下座し、チョッパーを医者にしてやってほしいと頼みます。
クレハは余裕のないヒルルクをみて不審に思いました
まだ余命はあるはずなのに、何をそんなに焦っているのか、、?
ヒルルクの家を訪ねたクレハは
チョッパーが万能薬である「アミウダケのスープ」をヒルルクに飲ませたことを知り激昂するのでした
なんとチョッパーが見つけたキノコは猛毒だったのです
しかしヒルルクはそれを知りながらそのスープを飲んだのでした。
「ドクロは信念の象徴」
そう教え込まれたチョッパーは、猛毒のドクロマークを万能薬と信じて疑いませんでした
「知識の無さ、経験のなさ、己の無能さ」
チョッパーは世界で一番大切な人を自らの手で死に追いやってしまったのです。
チョッパーはたくさん薬について調べていました。
誰かが「それは万病に効く薬だ」と言っていることも聞きました。
それさえあればヒルルクの病気が治るものだと信じていました。
しかし、それは「そうであってほしい」という自分の希望や願望、優しさであって
医学的根拠に基づいた知識ではなかったのです、、、😢
医師になる決意
ヒルルクはチョッパーに自分を殺させないように自ら命を絶つ決断をします。
人生で初めて自分を愛してくれた人を失ったチョッパー
自分の無知故にその命を縮めてしまったことには間違いありませんでした。
もう二度と大切な人を失わないように
自分が「万能薬」になるために、強い医師になる決意を固めたのでした👨⚕️
チョッパーの成長
その後、チョッパーは「麦わら海賊団」という新しい家族と出会うことになり旅にでます。
ヒルルクと出会ってから10年以上の月日が経ち
チョッパーは旅の中でも研究や勉学に励みました。
最近のチョッパーの活躍ですが、、
四皇カイドウ海賊団幹部のクイーンが放った
「殺人ウイルス・氷鬼」
このウイルスに感染すると、人々は自我を失って鬼になり、周りにいる人に襲いかかり感染を広めていくという恐ろしいものでした。
クイーンはこのウイルスを戦場に撒き散らし敵味方もろとも感染させ、こう言います
「お前達みたいな役立たずは、せめて最後に鬼にでもなって死に花咲かすしかない」
ウイルスを兵器として使い、人々の命をもて遊ぶクイーン
そんなクイーンを許せないチョッパーは、爆速でこのウイルスの抗体を作り上げてしまったのです💊
チョッパーが作ったウイルスにより、感染した人達は敵味方もろとも死を免れたのです👨⚕️✨
戦闘では他のメンバーには及びませんが
医学の力は世界屈指の実力です👨⚕️✨
医学の知識はまだまだスッカスカですが
困っている人の力になりたいという気持ちは今後も失いたくないですね、、🙈
医学の知識が浅い今は、患者さんの不安をいかに取り除くかを全力で考える日々です。
医学だけが全てではないと思います。
「人間力」も同時に鍛え上げていかなければ、将来サイコパスドクターの出来上がりです🙉
検査が不安、手術が不安、病気の今後が不安
ダメレジであったとしても
そういった不安を取り除く手助けはできると思います。
ダメレジだからこそ!
足りない能力は自分が今持ってる他の力で補わないといけないんやで🤔
と最近自分に言い聞かせております🐥
医者っていいもんだな、、、
数ミリでもそう思ってもらえたならよかったです😪zzz
はぁ辛い🙉
ではではzzz