雑魚医者むぎの人生QOL向上委員会🐥

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アフガニスタンで何が起きた 番外編

 

速報!

アフガニスタンで一体何が起きたのか🐥!

 

 

今世界中で騒がれているニュース

(日本ではなぜかあまり騒がれていない)

 

 

 

   

 

アフガニスタンの現状

 

 

離陸する米軍の飛行機に群がるアフガニスタンの民

 

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決してお祭りをしてるわけじゃありません

 


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「飛び立つ飛行機にしがみつこうとしている」のです🐥!!

 

 

え?

そんなことしたら死ぬだけじゃないの?

 

 

 

 

実際死んでいます。

何人かの人が飛行機から転落死している映像が出回っております。

異常事態です。

 

死ぬと分かっていても何とかしてアフガニスタンから逃げ出さなければいけない事態が起こっているのです。

 

 

 

以下、今日の目次

 

 

 

 

 

そもそもアフガニスタンで起きていたこと

 

 

アフガニスタンという国はソ連(ロシア)と接している国でした。

 

広大な領地を持ちながら人口が少ないソ連

他国に攻められると国境を守りきれません。

 

それはヤバいので、国境が接している国とは仲良く(占領)しておきたいと思っていました。

 

ソ連アフガニスタンに侵攻しました

 

 

 

当時共産主義であったソ連アフガニスタンを占領するとどうなるか、、

 

「宗教の廃絶」です。

 

それを恐れたイスラム勢は全力で抵抗します。

 

 

 

一方

そんなソ連の様子を見ていたアメリカさん🇺🇸

 

アフガニスタンには興味はないが、

当時アメリカと第二巨塔であったソ連の勢力拡大は黙ってほっておけないわけです。

 

 

パキスタン🇵🇰を通じて裏からイスラム勢力に武器を横流しして間接的にロシアを潰しにかかりました。

(ロケットランチャー大量🚀)

 

この時点ではアメリカとイスラム勢力は共闘しているのです。

 

 

 

アメリカの思惑通り、

ソ連はこの侵攻をきっかけに崩壊することになります。(恐ろしやアメリカ)

 

 

その後アメリカ様はどうしたのか?

 

 

🇺🇸「よし。ソ連潰れたし解散!!」

 

 

アフガニスタンには戦闘後の荒れた大地と統制のとれない数々の難民が残されました。

 

アメリカはアフガニスタンを統制することなく、やりたいことだけ済まして帰っていったのです。

 

 

その後アフガニスタンでは民族間での内戦が起こりました。

 

 

その混乱に目をつけたのが

アメリカからの武器をアフガニスタン横流ししていたパキスタン🇵🇰

 

 

パキスタン🇵🇰はインドとアフガニスタンに挟まれており、両国に挟み撃ちにされる恐れがありました。

混乱に乗じてアフガニスタンを制圧しようと考えたのです。

 

 

パキスタン🇵🇰には多くのアフガニスタンからの難民が逃げ込んでいました。

 

 

パキスタン🇵🇰はその難民の若者達に過激な思想を植え付けます。

 

イスラムの思想をねじ曲げにねじ曲げ、自分の命を捨ててでも目的を果たす様な戦士を作るのが目的でした。

 

いわゆるイスラムの過激派を育てまくりました。

 

 

この学生達のことをタリバンといいます。

タリバンとは「学生」という意味です。

 

 

パキスタン🇵🇰はそのタリバン達をアフガニスタンに送り込み制圧を試みました。

 

 

(学生にそんなことできるの??)

 

 

実はパキスタン🇵🇰はアメリカからの武器を少しずつアフガンに渡さずに着服していたのです。

(ヘリを撃ち落とせるような強力な武器)

 

 

その武器を学生達に渡して攻め込ませたのです。

 

 

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そしてアフガニスタンタリバン政権という勢力が誕生しました。

 

 

実は、この学生達の中に

後に全世界に名を轟かすことになる「ウサマ・ビンラディンがいたのです🐥!

 

 

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9.11事件

 

ビンラディンはアフガンを荒らしたアメリカへの恨みを晴らすため

アルカイダという国際テロ組織を作ります。

 

そして同時多発テロを計画するのでした。

 

 

この計画を成功させるために必要なもの。

「人間爆弾」でした。

 

タリバンの洗脳された学生を利用すれば、それは容易いことでした。

 

 

アルカイダアメリカのパイロット養成所にタリバンを送り込み、旅客機の操縦を習得させました。

 

(この時の学生達は離陸の訓練は熱心だったが、着陸の訓練だけやる気がなかったそうな)

 

 

 

そして2001年9月11日

世界貿易センターペンタゴンに旅客機が突入しました。

 

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衝撃的なニュースでしたね、、

 

世界同時多発テロ東日本大震災のニュースは人生でトップ2の衝撃的なニュースでした。

 

 

 

 

タリバン政権崩壊

 

当時のアメリカ大統領

 

ブッシュ大統領ビンラディンをかくまうアフガニスタンに攻撃をしかけました。

 

ロケランを持った学生達などアメリカの軍隊に敵うはずもなく、

タリバン政権は崩壊しました。

 

しかしビンラディンアルカイダは行方を眩ませることになります、、

 

 

 

 

フセインの死刑

 

勢いの止まらないブッシュ大統領

イラクフセインにも目をつけます

 

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イラクアメリカの核兵器偵察を断ったのです

 

 

ブッシュ「あの野郎!偵察断りやがって!核兵器作ってるに違いない!」

 

 

フセインは過去にブッシュの父親(前大統領)の暗殺計画を企てていたこともあり、ブッシュは怒り振盪でした。

 

 

勢いのままブッシュは全世界に

イラク大量破壊兵器を製造している」と断言してしまいます。

 

 

アメリカは確信のないままイラクに攻撃を始め、フセインを死刑にしました。

 

フセインの死がもたらしたものはアラブの混乱でした。

 

 

スンナ派フセインの死により

イラクの中のスンナ派シーア派のバランスが崩れてしまったのです。

 

 

アメリカ🇺🇸「よし!フセイン殺した!解散!」

 

またまたアメリカは目的だけ果たして帰ってしまったのです。

 

 

イラクではシーア派によるスンナ派狩りが始まりました。

 

 

 

 

イスラム国(IS)

 

「IS」とはよく皆さんニュースで耳にするでしょう。

恐ろしいイメージがありますよね。

 

 

先程のシーア派に狩られたスンナ派

恐ろしくなったスンナ派武装して逃走します

 

 

そんなスンナ派にある組織が近づいてきました。

 

 

 

あのアルカイダです!!

 

 

そう!

 

ビンラディンフセインの組織がここで合体して生まれたのがイスラム国(IS)」なのです!

 

 

、、、

 

え?

 

つまりタリバンアルカイダもIS

全部アメリカが作り出したもの、、、

 

 

 

 

アメリカがアフガニスタンから撤退

 

 

アメリカはビンラディンをかくまうアフガニスタンを制圧した時に

アメリカ流のアフガニスタン政府を作りました。

 

その政府はタリバンによって度々攻撃をうけ、それを守るために米軍を20年近くもの間派遣していました

 

アフガニスタンにいるアメリカ軍のために大量のお金がかかっており、今までに費やしたお金は2兆ドル(220兆円)と言われています。

 

アメリカ兵もたくさん命を失っています。

 

 

アメリカの世論は

アフガニスタンにそんなに命とお金かける必要ある?」に傾いてきました。

 

 

そして今年の4月

20年という最長の戦争の末、アメリカの撤退が決定したのです。

 

 

 

 

 

数々の州がタリバン政権により制圧される

 

アメリカ撤退後

タリバンは一瞬でアフガニスタン全土をほぼ制圧しました。

 

2021年8月15日

ついに首都カブールまでも制圧

 

 

 

なぜこんなにも早くアフガニスタンは制圧されたのか?

 

 

理由はアフガニスタン政府がアメリカにより作られた紛い物の政府であったからです。

 

アフガニスタンの軍の士気は低く、平気で職務を放棄したり、身の入らない訓練をしたり

誇りも愛国心も何も無いのです。

 

 

「1万の兵が集まりました」と嘘をついて実際は5千人なのに1万人分のお金を着服したりなど、、、

 

 

そんなアフガニスタン政府はアメリカが撤退すれば軍事力的にも金銭的にも後ろ盾を完全に失います。

 

一方タリバンはアヘンなど麻薬という大きな資金源を持っており、武器も大量に仕入れる力があります。

 

 

アメリカが撤退した時点でアフガニスタン政府はほぼ無抵抗でタリバンに降参したのです。

 

 

無駄に抵抗して後から皆殺しにされるくらいなら、早く降参して武器をタリバンに渡した方が助かる可能性は高いです。

 

 

 

 

 

今後のアフガニスタン

 

アメリカ政府の介入により、女性でも教育を受けられるようになっていましたが、

今後女性の人権は再び失われてしまうのではないでしょうか。

 

タリバンの思想では女性には教育を受ける権利や自由に外を出歩く権利もありません。

 

外を出歩くようなら殺されようがレイプされようがその女性が悪いという考えです。

 

街中で公開処刑が行われてもおかしくありません。

 

 

そんなタリバンによる報復を恐れる人々が国外脱出するために空港に殺到しているわけです。

 

アフガニスタン政府側の人間や家族は間違いなく標的になるでしょう。

 

 

米軍機に乗り込んだ民達

 

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さらにこのタリバン政権と公に手を組んだのが

「中国」

 

武器の支援も今までしてきたことでしょう。

 

 

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中国の思惑

 

中国としては海外にテロ組織を派遣できる能力があるタリバンを手に入れることは強力な武器となります。

 

気に入らない国があればタリバンを送り込めばいいのです。

 

 

しかしそう簡単に行く話ではありません。

 

恐らく世界中でテロが起こるけど、中国だけなぜか損してない。

という何とも証拠を掴めず、中国を糾弾できないような状況を作り出すのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

以上が大体のアフガニスタンの現状です。

 

 

日本を含め、アメリカやソ連が歴史上手を出した国はことごとく不幸な道を辿っていますね😔

 

 

やりたい放題やって搾り取るだけ絞る

 

 

そういった行為により今自分の国にツケが回ってきているのかもしれません。

 

 

ではではzzz